2011年7月25日月曜日

LA♥JPN♥LA


『「LA♥JPN♥LA 」は、2011年3月11日に起きた東北震災の犠牲者を支援するために 一致団結したロサンジェルスと日本のアーティストをフィーチャーしたチャリティ・コンピレーション。LA 在住のライター兼 DJのハシムB がキュレーションをし、日本の disques cordeレーベルが協力して制作されたこのコンピの第一弾には、LA の人気イベント Low End Theory とビート・シーンを代表する Sweatson Klank (Take)、Mike Gao、Co.fee、 Ras G、 Samiyam、そしてLAシーンの影響を感じさせる Emufucka、fitz ambro$e、Bun、MONO X MONKEY、a.z.、ichiro_など日本の新星ビートメイカーが参加している。また、Gagle や Jazzy Sport のメンバー でもある Mitsu The Beats、ストーンズ・スロウ所属の80年代ファンク・マスターである Dam-Funk、そして Coffee & Cigarettes Band (DJ Kensei & Sagaraxx)、Shingo Suzuki (Ovall)、 Inner Science、 Rebel Musical、 Chikaramanga (TRES Records) などはメロウでメランコリックなビートを提供し、 ビート・ムーブメントの多面性を見せつけている。マーズ・ヴォルタのキーボー ド奏者であるアイキー・オウェンズ率いるフリー・モラル・エージェンツはエモーショナルなライヴ音源を提供し、Kutmah は MC Dakim をフィーチャーしたアバンギャルド・ラップ・チューンで参加。Low End Theory のレジデントMC である Nocando は、DJ Nobody がプロデュースし、日本に捧げた "West Side Rentals" を提供。「Suite For Ma Dukes」で知られる Miguel Atwood-Ferguson & Carlos Nino、 Dublab のメンバーで構成される Golden Hits、LA 在住のジャズ・フォーク・シン ガー Gaby Hernandez、そして Carlos Nino 率いるフォーク・ユニット Turn On The Sunlight が提供するアコースティックでアンビエントな楽曲は、リスナーを癒すに違いない。

このコンピレーションの第一の目的は東北震災の犠牲者を長期的にサポートすることだが、L.A.と日本から登場している新世代のアーティストを紹介し、国境を越えた音楽的交流に脚光を当てた内容の作品でもある。今後、さらに多くの アーティストが参加した第二弾、第三弾がそれぞれ8月末、9月末にリリースされ る(Vol. 2 にはLAと日本のアーティストによる極めてヘビーなビートと実験的ラップをフィーチャー、Vol. 3 はダウンテンポだけではなく、テクノ、ロック、 フォークなどの型破りな楽曲も収録)。
 
このコンピレーションの売り上げは全て日本赤十字社Civic Force に寄付される。』

LA♥JPN♥LA Vol. 1
Release Date: July 27, 2011
※7/27より iTunes Store で先行発売。今後 amazon、bleep、beatport、boomkat よりワールドワイドに配信。
Format: ダウンロード配信アルバム(CDリリースはありません)
Label: Onkyovizion/ Disques Corde